
海禅寺
海禅寺は、その草創は少なくとも平安期にさかのぼると推定されています。
現在の長野県東御市に「海善寺」という地域がありますが、これは開善寺(海禅寺の旧名)がかつてあった故に名づけられた地名であります。
開善寺は古くから皇室と縁の深かった滋野氏や、その系統を伝える豪族海野氏の祈願寺として栄えてきました。
戦国時代、武田信玄が小県郡を平定したとき、まず願文を捧げたのは、名社「生島足島神社」と、この開善寺でした。(現在願文は、上田市立博物館にて展示)
その後、天正11年(1583年)、真田昌幸公の上田城築城にあたり開善寺は、城の鬼門除けのため現在の地に移され、「海禅寺」と改称、上田城下町鎮護の寺となりました。
(公式ホームページより)
【柳町からのアクセス】徒歩で約10分
[所在地]長野県上田市中央北2-7-55
[電話番号]0268-22-2972
[営業時間]日中随時
[料 金]拝観料:志納